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2007年5月15日 (火)

今日の名言235

「書物を読みて、書の心を知らざれば学問とはいわず」
(石田梅岩:江戸時代の思想家)

自宅で無料講座を開き石門心学と呼ばれる思想を説きました。
商家勤めの経験から商人の職分を説き現代において再評価が進められています。

上の言葉は彼の思想を問答形式で著した『都鄙問答』にあるものです。

書物を読んでその字面だけを学んでも仕方がない
そこに書いてあることの真意を自分で考えてはじめて学問だといえる

『論語』にある「学びて思わざればすなわちくらし」という部分に通じます。

物事を学ぶにはふたつの段階があります。

吸収・・・前提となる知識を得る段階。
消化・・・吸収したことを確かに自分のものとして活かす。

書物の字面だけを追うのは吸収。
書物に書いてあることを自分で考え納得する段階が消化といえるでしょう。

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コメント

商業道徳について深く考えた方ですよね。
物質中心、人間の心の大切さや道徳観、社会的責任を失った社会では将来に希望が無いですからね。
商業を学ぶものとしてとても考えさせられます。
最近よく言われているCSR(企業の社会的責任)の基になったと言えると思います。
江戸時代からあるなんて凄いですね。

投稿: かね | 2007年5月15日 (火) 23時45分

>かね様

不易と流行。
道徳観・社会的責任というのはまさしく不易。
江戸時代(或いはもっと以前)からあるのはそのことをよく示していることでしょう。

投稿: 丈ムー | 2007年5月16日 (水) 09時45分

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